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アルパカハウス
2024年 サービス付高齢者住宅、機能訓練型デイサービス、歯科、カフェ
広島市佐伯区に計画された、鉄骨4階建ての医療・介護・福祉複合施設。
近隣にあるアルパ会のこども歯科や保育所と連携して、子どもから高齢者の医療をサポートする、地域支援の拠点となる建物です。
外観は垂直方向に陰影のある分節ボリュームとし、周辺への圧迫感の緩和を意識しました。
開口部も分節ボリューム内に整然と納めることで、スマートで伸びやかなプロポーションの印象を与えます。
また陰影のあるディテールは、時間によって影や色合いが変化し、見るたびに異なる建物の表情を映し出します。
内部は地域の皆さまの使い勝手をクライアントと一生懸命議論し、フロアごとにテーマカラーを設けた、
分かりやすくて、そこに居るだけで元気になるような、明るく爽やかなインテリアとしています。
1階には、医療ニーズがない人やご家族でも立ち寄りやすいように、地域に開放されたカフェがオープンします。
地域の皆さまの生活全般をサポートしたいというクライアントの想いを地域の中で育てていく、みんなの居場所になる建物です。
施主
設計監理
意匠設計監理補助
施工
医療法人アルパ会
株式会社近代設計コンサルタント
NOZa-maru
広電建設株式会社
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